どうも!トロントが第6の故郷のタクパカです!
トロントにはチャイナタウン、リトルイタリー、コリアンタウンなど様々な国のタウンがあります。
カナダの5人に1人は移民ですからね。
同じ人種の人たちのコミュニティーの場として作り上げられたそれぞれの国のタウンは、観光用に着飾ったタウンではなくて本場と変わらない日常の異国の空間が広がっています。
そんなトロントの異国のタウンから今回はポルトガル人街で見つけたカフェをご紹介します。
ポルトガル人街(リトルポルトガル)とは?
ポルトガル人街はトロントのダウンタウンエリアから少し西に行った場所に、ひっそりとたたずんでいます。
リトルポルトガルって呼ぶ人もいますね。
さすがリトルポルトガルというだけあって、ポルトガル料理の飲食店や生活用品店、スーパー、雑貨屋さんなど、ポルトガルの生活感のある建物が並んでいます。
これぞ本場のポルトガルってぐらい庶民的な街で、リアルな文化が垣間見れて楽しいですよ。
そこで見つけたカフェ「Caldense Bakery」
ポルトガル人街を散策している時に見つけたカフェ「Caldense Bakery」ですが、庶民に愛されている個人店かなと思いきやチェーン店でした。
なので、ポルトガル街に行かなくてもありますが・・
ポルトガルがモチーフのカフェですし、あまりに安くて美味しかったのでオススメしたくなりました。
- 営業時間:月〜木 5時〜23時 金・土 5時〜24時 日 6時〜22時
- 定休日:なし
- 住所:1209 Dundas St W, Toronto, ON M6J 1X3
店内のガラスケースの中には、たくさんの種類のソーセージやサラミ、ハム、そして大きなチーズがずらりと並んでいます。
美味しいそうに並べているんですよね。
そして常連さんたちが、いっぱいいてテレビを見ながらお喋りしていました。ほとんどがポルトガル人のような気がします。
コーヒー・カスタードケーキが安くて美味しかった
コーヒー$1.8ですよ。日本円にしたら160円ぐらいですか? カナダにしては安いですよね!
しかもちゃんと豆からこだわってそうな雰囲気が漂っているので、それだけ美味しく感じます。
店員さんに教えてもらったのですが、「Caldense Bakery」一押しのカスタードケーキです。
さすがカスタードの本場ポルトガルのカスタードケーキなだけあって、すごく美味しかったです。
しっかりした歯ごたえがあって、チーズとカスタードを混ぜたような不思議な味でした。初めて食べたスイーツの味に感動すら覚えました。
こちらはカリカリのパンにハムとチーズをサンドしたパニーニという料理です。
素朴な味ですが、手作りのパンとガラスケースに並んだ新鮮なチーズとハムで作られているからなのか素材の味がしっかり伝わってきて美味しかったです。
パニーニはイタリア発祥の料理ですが、ポルトガルのパンとの相乗効果で見事な仕上がりでした。
ポルトガルでは、どの家庭の食卓にもパンが常備されてるんですよね。
サクッと入ったカフェでここまで美味しいと思いませんでした。いっぱい常連さんがいるのも納得です。
まとめ
魚や、お米や、味噌汁など日本の伝統的な味ももちろん美味しいですが、世界の国々の伝統的な料理も美味しいものから不思議なものまであって楽しいです。
それぞれの国に懐かしい味が存在して、ポルトガルではそれがパンだったり、カスタードだったりするんだろうなと思います。
他国の文化や、ポルトガルの文化に興味があったらポルトガル人街に行ったら、きっと楽しいはずです。
また今回紹介したカフェはポルトガル人街に行かなくても、トロントに何店舗かあるので、近くの「Caldense Bakery」探して行ってみるのもいいかもしれません。
普通に安くて美味しいのでオススメですよ。
それではチャオ!←ポルトガル語だよね?
コメント