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思った事をすぐに言うメリットとデメリット【適切な伝え方とは】

コラム

東京の生活から離れて、海外生活をしているのですが、

海外の人はは思った事はすぐに言います。

 

ためらいませんし、抱え込みません。

 

日本だと気をつかって思った事をなかなか言えない場面が多かったように思います。

 

しかし海外は全く逆でした。

 

もう少し気をつかった方がいいんじゃない?と思うぐらいでした。

 

そこで、ふと疑問に思ったのが、

  • 思ったことをすぐに言う
  • 思ったことをすぐに言わない

 

お互い気持ちよく過ごすためにどちらの方がいいのか?という疑問でした。

 

そこで思った事をすぐに言うメリットとデメリットをまとめて、どちらの方がいいのか考えてみました。

 

さらに思ったことを相手に伝えるための適切な伝え方のポイントも合わせてご紹介します。

互い気持ちよく過ごすためにどちらの方がいいのか?

結論は

相手のことやお互いのことを考えた上で思ったことはすぐに言うべき

 

だと思います。

自分のわがままな自己主張ではなくて

相手の事を考えた上で、思った事をすぐに言いましょう。

思った事をすぐに言うメリット

 

僕が海外生活から学んだ、思った事をすぐに言って相手に気持ちを伝えるメリットはこちらです。

 

  • 早く自分の価値観を伝えることができる。
  • 過ごしやすい環境が作れる可能性がある。
  • 自分と同じ考え方の人が早く見つかる。

 

自分の価値観を早く伝えることができる。

 

思ったことをすぐに言うことで、自分の価値観を早く相手に伝えることができます。

言いたいことを我慢して先延ばしにしていると

自分の価値観を伝えるタイミングがなくなってしまいます。

 

思ったことをすぐ言う場合は、思った時がタイミングなので、

その場その場で価値観の表現をすることができます。

 

過ごしやすい環境が作れる可能性がある。

 

思った事をすぐに伝える事で、

「この人はこれが嫌なんだ」「これが好きなんだ」

と相手に自分がどのような人間かわかってもらいやすくなります。

 

相手が気づいてない事でも早く認識してもらえます。

それを理解した上で、相手が自分の考えに合わせてくれれば、

自分の過ごしやすい環境を作ることができます。

 

自分と考え方が同じ人が見つかる

 

自分の思った事をすぐ言う事で、

考え方が同じ人が見つかりやすくなります。

 

これが好き!これは嫌!と主張する事で、何も言わずにいるよりも

自分と似た考え方の人の共感を集めやすくなります。

 

さらに価値観や考え方の近い人とは濃い関係を気づけるようになります。

 

思った事をすぐに言うデメリット

 

思った事をすぐに言って、自分の気持ちを相手に伝えるデメリットはこちらです。

 

  • 相手を傷つけるかもしれない
  • 自分の我慢できる範囲なのに言ってしまった罪悪感
  • 嫌われる可能性がある。
  • 言いだすのに勇気がいる。

 

相手を傷つけるかもしれない

 

親切にしてくれた行為に

これは違うと思う!と、相手を指摘したら相手を傷つけてしまうかもしれないです。

 

極端な話ですが、誕生日にプレゼントをあげて、

「これいらないなー」と言われた誰でも傷つきます。

 

自分の我慢できる範囲なのに言ってしまった罪悪感

 

「思った事をすぐに言っってしまった」と後になって後悔することがあります。

わがままなことやネガティブな事は言った後には罪悪感が残ります。

 

伝える内容にもよりますが、我慢できることは我慢した方がいい場合もあります。

嫌われる可能性がある

 

価値観の合わない人に嫌われる可能性があります。

人それぞれ考え方は違うので、自己主張すると同時に批判もされます。

 

何でもかんでも思った事をすぐに言っていると敵を作ってしまいます。

 

言いだすのに勇気がいる。

 

もともと思った事をすぐに言う性格の人ならいいのですが、そうでない人は思った事をすぐに言うのに勇気がいります。

 

相手に気持ちを伝える事にストレスを感じることもあります。

 

思った事をすぐに言うデメリットは多いがメリットは大きい

 

デメリットが多いので当たり障りなく無難に過ごしたいなら、

自分の思った事をすぐ言うのは控えめにした方がいいかもしれません。

 

ただし思ったことをすぐに言って相手にうまく伝われば、得られるメリットは大きいです。

 

  • 自分と同じ考え方の人に少しでも多く出会いたい
  • 我慢しないで自分の過ごしやすい環境にしていきたい

 

そんな人は思った事をすぐに言った方がいいです。

 

というより

思った事をすぐに言うより少しだけ考えてから言う!

 

ただ、思った事をすぐ言うのではなくて、

思った事を少し考えてから言うべきだと思います。

 

突発的に感情だけで思った事を言うのではなくて、

「この思った事は言うべきなのか?」少し冷静に考えてから言うのがベストです。

自分の思った事を適切に伝えるためのポイント

自分の思った事を相手に言うには適切な伝え方をしないと、お互いの関係が良くなるどころか、ただ嫌われて敵を作ってしまうだけの可能性があります。

 

思ったことを相手に伝えるために注意したいポイントはこちらの4つです。

 

  • ただの批判、悪口、不満は言わない
  • 理由を伝える
  • 相手の意見も聞く
  • 言いたい事は早めに言う

 

ただの批判や悪口、不満は言わない

 

当たり前ですが、ただの批判や悪口、不満、相手の欠点は思ってもすぐに言わない方がいいです。

さらに一方的な押し付けの意見も言わない方がいいです。

誰も納得されず、ただ嫌なヤツと思われます。

 

目の前の現象だけを言葉にするのではなくて、

少し先のことを考えた上で言葉を考えた方がいいです。

 

理由を伝える

 

嫌だ!こうした方がいい!これが好きなんだ!

だけで理解してくれる人は少ないです。

 

なぜ、そう思ったのか理由も一緒に言わないとうまく伝わりません。

それが納得できる理由なら、お互いの理解を深めることができます。

 

なかなか意見が合わない場合でも理由を言うと、その上でどうするか?深く議論できるようになります。

 

相手の意見も聞く

 

こう思うんだけど、どう思う?と聞いてみるのも必要です。

 

自分の意見だけを伝えるのではなくて、自分の意見を伝えた上で相手の気持ちを聞く。

そして、お互いの意見を照らし合わせることが重要です。

 

自分の意見を伝えたあとは他人の意見も尊重しましょう。

 

言いたい事は早めに言う。

 

人間関係が完全に構築されてしまう前に、自分の考えを早めに言った方がいいです。

「なんで今まで言ってくれなかったの?」

「もっと早く言っておけばよかった!」

と完全に関係が出来上がってしまうと思ったことを言いづらくなる可能性があります。

何より大切なお互いの事を考えての意見

 

何より大切なのは思いやりを持って思った事を伝えることです。

 

  • お互いの事を考えての改善策
  • 相手に伝えたい優しい言葉
  • 感謝の気持ち

 

などは、思った時にすぐに言うべきです。

 

相手の事を考えての意見でも嫌がる人がいるかもしれませんが、いつか本当に感謝される日が来るはずです。

実際思ったことをすぐ言う環境に行ってみては?

海外では基本的に思った事をすぐに言うので、言われた相手も言った本人も全く気にしていません。

 

実際に日本と違う文化に触れることで自分の価値観が広がります。

 

それが日本で通用するかは別の問題ですが、

その経験をもとに自分のスタイルを確立することができます。

 

もしかしたら、自分の思った事を言うのに抵抗がなくなるかもしれません。

 

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まとめ

 

日本は相手に気配りして、相手を立てる素晴らしおもてなし文化だと思います。

その反面、気を使いすぎてなかなか本心で話せないことが多いです。

 

相手のことやお互いのことを考えた上での

思ったことはすぐに言うべきです。

 

自分の考え方と相手の考え方の違いを理解し合う事で、本当の絆が生まれると僕は思います。

 

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最後まで見て頂いてありがとうございます。

 

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